杉浦 ひなの

【経歴】
高校や大学では国際関係の勉強をしてきた。大学卒業後は国際協力に関わる仕事がしたいと思い、2020年にオリエンタルコンサルタンツグローバル(以下、OC Global)へ新卒入社。営業部門に所属し、プロジェクトの契約締結に向けて、提案書や見積書の作成、技術者のサポートなどを行っている。

「国際関係の仕事がしたい!」という夢を、オリエンタルコンサルタンツグローバルで実現!開発コンサル会社での営業職の魅力

高校や大学でも国際関係の勉強をしており、国際協力の仕事に興味がありました。学生時代は漠然と「NGOなどで活動してみたいな」と思い描いていましたが、学部卒では難しいことを知り、一般企業にも視野を広げることに。開発コンサルという仕事は就職活動をするまで全く知らなかったのですが、国際協力に携われること、文系学部卒でも活躍できるポジションがあることを知り、OC Globalへ入社を決めました。

開発コンサルというと、理系の技術職という印象があるかもしれませんが、文系の社員も技術部門で活躍しています。営業部門は、文系学部卒の社員が大勢活躍していて、特に専門性は問われません。必要な知識は業務をしながら身に付けられますし、さまざまな国のプロジェクトに広く携われる点も魅力に感じています。

すべての仕事が国際協力につながっている

現在は営業第一部に所属しています。主な仕事は、JICA及び日本政府諸官庁のプロジェクトにおける提案書や見積書の作成・提出、契約締結手続きなどです。提案書について、専門的な部分は技術部門の方が行うため、私たちは会社経歴や評価の対象となる技術者の経歴をまとめる作業が主です。そのほかに、営業窓口として先方や協働する他社の方とやりとりをする仕事となります。

これまでの仕事で一番印象に残っているのは、トンガの火山噴火災害に関する案件です。緊急性のある案件だったため、通常よりも短期間で準備を進めなければならず、大変苦労したことを覚えています。しかし同時に、私たちが迅速な契約締結を行うことによって、より早く現地を救えるのだと実感しました。

営業部門は実際に現地に行くわけではありませんが、私たちの一つ一つの業務が国際協力につながっていると思うと、やりがいを感じます。

先輩方からの手厚い指導で、専門知識がなくても安心して働けた

OC Globalでは、研修制度やサポート体制がしっかり構築されているため、不安を感じることなく仕事ができると思います。入社後は新人研修のほか、上長や先輩方からマンツーマンで業務を教えてもらいました。Excelの実用的な使い方を丁寧に指導してもらったり、定期的に勉強会を開催してもらったりと、手厚く丁寧なサポートに大変感謝しています。そのおかげで、少しずつできる業務が増えていき、仕事の幅も広がっていきました。また技術職の方と関わる機会も多いのですが、様々な国で経験を積んだ方々の話を聞くことは大変面白く、勉強になります。

私は現在、週2日は在宅勤務で働いています。基本的に9時から17時の間で仕事を終わらせ、朝や夜の時間帯は自分の好きなことをする時間にしていますね。休みの融通も利きやすく、休日は趣味のスポーツを楽しんでいます!仕事とプライベートとのメリハリをつけ、ワークライフバランスを実現しやすい職場だと思います。

信頼して仕事を任せてもらえる人材になりたい

業務を遂行するなかで、周りの人から「ありがとう」と言ってもらえたときは、大変うれしいものです。今後の目標は、より迅速丁寧な仕事を心掛け、社内からも社外からも信頼される人になりたいと思っています。

OC Globalは、多種多様な人材が集まっており、とても面白い職場です。営業職に関しては、技術者だけでなく、文系学部卒や未経験の方も思い切り活躍できます。国際協力や国際開発に携わりたいと思っている方にとって、開発コンサルはピッタリな仕事ではないでしょうか。ぜひ職場選びの選択肢の一つになればいいなと思います。